睡眠不足による影響と適度な睡眠時間

初めに

「体の調子が良くない」「なぜか気分が落ちてしまう」
最近、このように思うことがありませんか?
私自身まさに直近で感じていることでして、どうしてか考えたときに
"睡眠不足"が疑いとして浮上しました。
そのためこれを機にいろいろ調べてみましたのでタイトルにある通り、「睡眠不足の影響」と、
どのくらいの睡眠が必要かの「適度な睡眠時間」の2軸で紹介しようと思います。
この記事を通して皆様の健康向上のきっかけになればと思います。

睡眠不足が与える影響

まず睡眠時間が極端に少ないと心身にどのような影響があるのでしょうか。
一部抜粋して紹介します。

日本の学術誌に掲載された研究報告(出典1)によると不眠の症状と関連する症状として、
腰痛、頭痛、疲労、体重減少、消化器症状といったさまざまな体の不調が挙げられていました。
さらには抑うつ症状(興味の喪失、いらいら、不安)といった精神の不調
そして高血圧や心疾患、糖尿病などの生活習慣病とも併存するとされていました。


上記報告書ではうつ病との明確な関連性が認められていませんでしたが、
厚生労働科学研究費補助金による研究(出典2)では
うつ病のために睡眠障害が発症しているわけではなく、
睡眠時間が6時間未満の日本人にうつ病との相関がみられたと結論付けています。

つまり睡眠は体調だけでなく、精神面でも影響を及ぼすほど、
人間のコンディションに密接にかかわっていることがわかりました。

適切な睡眠時間

前述の記事では6時間未満を指標にしていましたが一体どれくらい睡眠をとればいいのでしょうか。

大学生を対象とした行動医学研究(出典3)によると、6~8時間の睡眠をとっている学生に健康状態との関連が強いことが示されています。
やはりここで注目すべきは6時間未満の睡眠が健康に悪影響を及ぼしうるということです。
また一方で客観的数値に問題はないものの長時間の睡眠を行った大学生が
ストレス感を覚えたり頭痛など不調を訴えたともありました。

短すぎるのもよくないですが、長すぎる睡眠もまた精神的に適切ではないということです。
平日は睡眠時間が短く、休日に寝だめするといった生活が最もよくないことがわかりますね。

最後に

"ショートスリーパー"という言葉があるように、今回紹介した6~8時間の睡眠が
すべての人にとって適切であるわけではありません。
私自身今後は、睡眠環境の改善や就寝前の習慣の見直しなどを通じて、
より健全な生活リズムを築いていきたいと考えています。

皆様もぜひ、日々の不調などを感じる方は特にですが、
今一度睡眠について見直しをしてみることをお勧めします。

スタッフBlogには他に睡眠ガジェットに関するものもありますので
気になる方はぜひこちらも併せていかがでしょうか。

出典1土井由利子(2012).日本における睡眠障害の頻度と健康影響保健医療科学,61(1),3–10.
出典2: 厚生労働科学研究費補助金研究成果報告書(2013)一般成人における睡眠時間の不足とうつ病の関連について
出典3Okamura, H., Tsuda, A., Yajima, J., Horiuchi, S., & Matsuishi, T.(2010). 睡眠時間は主観的健康観及び精神神経免疫学的反応と関連するJapanese Journal of Behavioral Medicine,15(1),33–40.

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