2025~2026年 年末年始の営業につきまして

平素はグリニッジ株式会社ホームページをご利用いただき、誠にありがとうございます。

早いもので本年も残り一か月を切りました。
本年中は格別のお引き立てを賜り、まことに有り難く厚く御礼申し上げます。
来年も変わらぬお引立てのほど、よろしくお願い申し上げます。

さて、弊社では誠に勝手ながら、以下の期間につきまして 年末年始の休業とさせていただきます。

ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解とご協力の程何卒よろしくお願い申し上げます。

1.休業期間

2025年12月27日(土)~2026年1月4日(日)
※12月26日(金)は12時をもちまして業務を終了させていただきます。

2.お問い合わせ対応について

休業中のお問い合わせにつきましては、2026年1月5日(月)以降のご返答とさせていただきます。
何かとご不便をお掛け致しますが、よろしくご了承のほど、お願い申し上げます。

3.緊急対応について

弊社サービス(ウルトラASP、ウルトラASP for 楽天市場、らくらく在庫、らくらく最安更新、らくらくーぽん、らくらくーぽんYahoo!ショッピング版、IMG-UP、らくらくライン、らくらく広告、らくらくコンテンツ)をご利用で、緊急対応が必要な場合は、恐れ入りますが各サービス窓口までメールをお送りください。

今後ともグリニッジ株式会社をどうぞよろしくお願いいたします。

グリニッジ株式会社

12月12日(金)は、11:30からの営業といたします

平素は格別のご高配を賜り厚くお礼申し上げます。

12月12日(金)は、社員研修のため、11:30からの営業といたします。
ご迷惑をお掛けいたしますが、ご理解とご協力の程よろしくお願い申し上げます。

【お問い合わせ対応】

12月12日(金)11:30までのお問い合わせにつきましては、12月12日(金)11:30以降のご返答とさせていただきます。
何かとご不便をお掛けいたしますが、よろしくご了承のほど、お願い申し上げます。

【緊急対応について】

弊社サービス(ウルトラASP、ウルトラASP for 楽天市場、らくらく在庫、らくらく最安更新、らくらくーぽん、らくらくフォロー、IMG-UP、らくらくライン、らくらく広告、らくらくコンテンツ)をご利用で、緊急対応が必要な場合は、恐れ入りますが各サービス窓口までメールをお送りください。

今後ともグリニッジ株式会社をどうぞ宜しくお願いいたします。

グリニッジ株式会社

MX Ergo S トラックボールマウスのすゝめ

今回は、私が社会人一年目から使い続けているlogicoolのMX Ergo Sというマウスについて紹介します。

👆MX Ergo S 改めて見ると年季が入ってきました

MX Ergo Sの特徴

①トラックボール

MX Ergo Sの特徴は、まずなんといってもトラックボールマウスということです。

一般的なマウスとして思い浮かぶのは、マウスを机の上で動かしてカーソルを操作する光学式やレーザー式と呼ばれるマウスではないでしょうか。
MX Ergo Sはトラックボールマウスと呼ばれるタイプで、右手の親指でトラックボールをくるくる回してカーソルを操作します。

トラックボールの一番の利点は、腕・手首が疲れづらいということだと思います。光学式やレーザー式のマウスはマウスを動かす必要があります。マウスを動かす動作は、長時間パソコン操作をしていると知らず知らずのうちに腕や手首に疲労を蓄積させています。
トラックボールマウスの場合は、腕も手首も全く動かさずに指先だけで操作できるので、とても楽です。繁忙期で長時間の作業になっても、腕の疲労感に気を取られずに作業でき(てる気がし)ます。

また、マウスを動かす必要がないため、マウスのための机のスペースが少なくて済みます。近年はリモートワークも普及してきて家で作業することが増えているかと思います。家だと大きな机がなくて制限されたスペースの中で作業をしている方も多いのではないでしょうか。トラックボールマウスの場合、必要なスペースはマウスを置くスペースだけです。机が小さくても問題ないですし、机の上に物がたくさんあっても、トラックボールマウスを使うのには全く影響がありません。

②8つのボタン

MX Ergo Sの2つ目の特徴は、8つのボタンがあるということです。

通常の左クリック右クリックに加え6つのボタンがあり、この6つのボタンは専用アプリから自分の好きなアクションの割り当てが可能です。例えば、人差し指で操作する下記の位置の2つのボタンに、それぞれコピーとペーストを割り当てておけば、左手を移動させずにコピー&ペーストが完結します。自分のよく使うアクションを割り当てて、作業効率アップさせましょう。

③人間工学に基づいた設計

MX Ergo Sの3つ目の特徴は、人間工学に基づき、人間が操作をするうえで疲れにくいように設計されているということです。

具体的に言うと、MX Ergo Sはマウスの角度を下記のように2段階で調整が可能です。

👆通常の角度
👆20度角度をつけた状態

光学式やレーザー式のマウスはマウスを操作するときは、手のひらを地面と水平に近い角度にするかと思います。これが人間工学の観点からは結構負担があるらしく、MX Ergo Sはより人間が自然に操作できるように水平から20度の角度をつけられるようになっています。

懸念点

私はこのMX Ergo S激推しなのですが、一応懸念点もいくつかまとめておきます。

  • 高い。
  • 慣れるまで多少時間が必要。
  • こまめに掃除が必要。

個人的には普段の仕事の効率アップにつながると思えば全然安い投資だと思いますし、そのほかの懸念点も大したことないです。それよりも、前述のメリットの方がはるかに上回っていると感じています。

一度使ったらもう離れられないマウス

私はもう5年近くこのマウスを使っていて全然現役で使えていますが、もし壊れたとしてもこのマウスを購入すると思います。一度使ったらほかのマウスには戻れないです。

今までトラックボールを使ったことのない方も、ぜひ、購入検討してみてください。

▶logicool MX Ergo S 公式ページはこちら

自己分析をいろいろやってみた結果

グリニッジの営業部ではいま自己分析診断が流行っています!
グリニッジでは全員がストレングスファインダーを受検しており、個々の強みをいかすためのツールとしてこういった診断ツールはいまトレンドになっています。

ストレングスファインダーについては以前の社員ブログでも詳しく紹介していますので、ぜひこちらものぞいてみてください!

ストレングスファインダーを受検した結果


以前の記事をみてストレングスファインダーについて皆さんが理解したところで
私の受検結果を見ていただくと…

1.調和性
2.適応性
3.社交性
4.親密性
5.収集心

同時期に他の社員も受検しましたが、納得の結果だったようです。

私自身の結果をまとめると…
人とのつながり」を大切にしながら、柔軟で調和的、そして知的好奇心の強いタイプのようです。

確かに、人とのつながりはすごく大切にしていますし、知らないことは調べて知っていきたいという気持ちは強くあるかもしれません。

さらに気軽に自己分析を楽しんでみた

MBTI診断を試し、休憩時間に個々の特性を共有して盛り上がりました!

MBTI診断はこちら

私の結果は…

仲介者
INFP型の性格

仲介者(INFP)は控えめ、または静かそうに見えるかもしれませんが、心の中は情熱であふれ、生き生きとしている人たちです。
独創的かつ想像力豊かなので、色々な空想をしながら、さまざまな会話やストーリーを作り上げることが好きなタイプでしょう。
INFP型の性格

総合的にまとめた結果

最大の強み
 「その場の空気と人の心を理解し、安心を生むこと
弱みの根源
 「相手の感情を優先しすぎて、自分が後回しになること」

なるほど…当たっているじゃないか…そう思います。
もっと細かくまとめると

人との調和・共感・つながり を何より大切にする人。
 柔らかく温かい雰囲気があり、相手の気持ちを深く感じ取れる「調和型サポーター」タイプ。
直感や価値観を重視しつつ、状況に応じて柔軟に動き、人を助けたり支えたりすることに喜びを感じる。人から「話しやすい」「落ち着く」「優しい」「安心する」と言われることが多い。

こうやってどんどん紐解いてみると、自分が考えている特性に近い気がすると思いました。

まとめ

診断した結果を見て自分の傾向はこうだ!相性が合う!というコンテンツとして楽しむのも一つですが
結果を基にこのタイプの人とはこんな接し方をしてみようなど、円滑なコミュニケーションを取るために役立ててみるのもアリかもしれませんね。
ただ、診断にとらわれずに相手と会話して相手を理解することも忘れずにいたいところです。

様々な診断ツールを使って社内で交流を深めていて、すこしお楽しみ感覚のところもご紹介しましたが、こういった社内の柔軟なコミュニケーションからより良く、快適になるようなシステムの開発・提供をしていきたいと私自身考えています。

皆さんも受検・診断して自分と向き合って、コミュニケーションのツールとしてみてはいかがでしょうか。

【プレスリリース】楽天特化型LINE公式アカウント活用支援ツール「らくらくライン」を提供開始しました

株式会社ECXグループ(本社:東京都港区、代表取締役会長:田中 裕之)の子会社でグリニッジ株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役:田中 裕之)は楽天市場で出店する事業者を対象としたLINE公式アカウント活用支援ツール「らくらくライン」の提供を開始しました。

■ サービスリリースの背景と目的

楽天店舗運営におけるLINEの重要性が高まる一方で、友だちを増やしても、「配信内容を考える手間」や、イベントごとのクーポン発行、計測タグ付きURLへの変換といった煩雑な手作業による運用負荷が原因で配信が滞り、売上アップのチャンスを逃していました。

「らくらくライン」は、LINE配信の自動化で煩雑な配信の手間や時間コストを削減し、楽天会員連携でリピート促進や高度なセグメント配信を実現することで、LINE経由の売上を最大化します。

「らくらくライン」主な機能

< 1.LINE配信の自動化 >

  • 条件に応じてクーポン付きメッセージを予約して配信
  • 楽天イベント日(5のつく日など)の配信を定期配信可能

< 2. メッセージ作成・更新 >

  • 楽天の店舗内検索のようなカードタイプメッセージを自動で生成
  • リッチメッセージに設定しているクーポンなどを指定のタイミングで自動更新

< 3. ターゲット配信 >

  • 楽天購入情報(購入回数、購入金額、購入商品カテゴリなど)を利用してセグメント配信
  • 指定した顧客に合わせたリッチメッセージやリッチメニューの出し分け可能
  • 誕生月や友だち追加経路などの店舗独自のタグを自動付与し、個別配信に活用

< その他 >

  • トリガーアクション(ユーザーの特定動作に自動メッセージ送付・タグ付与)
  • 複数タブリッチメニュー(タブ形式で複数のリッチメニューを切り替え)

LINE公式アカウントのメッセージ配信自動化で売上を最大化し、楽天会員連携された友だちには、より高度なアプローチが可能になります。

■「らくらくライン」概要

サービス名 : らくらくライン
サービス内容: 楽天市場特化型 LINE公式アカウント活用支援ツール
価格    : 10,000円 (税別)
URL    : https://line.greenwich.co.jp/

■「らくらくライン」サービスリリース期間限定特別キャンペーン

「らくらくライン」サービス提供開始に伴い、期間限定の特別キャンペーンを実施いたします。

実施期間:2025年11月12日(水)~12月31日(水)まで

12月31日(水)までにお申込みをされた方に限り、通常45日間の無料トライアルを特別に60日間まで延長してお試しいただけます。
ぜひ、この機会にらくらくラインをお試しください。

すべての機能が60日間無料で使える!
【らくらくライン 無料トライアル申込みページ】
URL:https://line.greenwich.co.jp/trial/
※キャンペーンは予告なく終了する場合がございます。

■【会社概要】

グリニッジ株式会社

代表者:代表取締役 田中裕之
所在地:〒105-0004 東京都港区新橋一丁目16-4りそな新橋ビル8F
設立:平成15年5月26日
事業内容:EC・WEBソリューション(コンサルティング・制作・システム開発・運用)
ホームページURL: https://www.greenwich.co.jp

■【本件に関するお問い合わせ先】

グリニッジ株式会社

担当:インサイドセールス 塚部一貴 (つかべ かずき)
MAIL:inside-sales@greenwich.co.jp
TEL:03-5510-7260
FAX:03-5510-7296

Instagramビジネスアカウントを開設します!

こんにちは!
普段は開発業務を行っている古関です。

会社のとあるプロジェクトの取り組みとして、この度
Instagram(インスタグラム)のビジネスアカウントを開設することになりました!

今回アカウント開設に至った経緯としては、新サービスの認知度を上げることが目的でした。ではなぜインスタグラムなのかというところです。

なぜInstagramなのか?

数あるSNSの中で、今回Instagramを選んだ理由は大きく2つあります。

1️⃣ 商用利用ができること

Instagramでは、企業やブランドが公式にビジネスアカウントを運用でき、
商品やサービスの紹介、キャンペーン告知、フォロワーとの交流などが行えます。

2️⃣ ユーザー数の多さ

国内外ともに利用者が多く、幅広い層に情報を届けやすいというメリットがあります。
特に20〜40代を中心に利用されており、ビジュアルで訴求できる点も魅力です。

Instagramの利用目的は「認知拡大」

今回はBtoB向けの直接営業ではなく、より多くの方に「新しいサービスの存在」を知ってもらうことを重視しています。
そのため、EC運営会社だけでなく、その運営に関わるさまざまな立場の方々にも届くよう、Instagramを活用していく予定です。

上の画像は「マーケティングファネル」と呼ばれるもので、お客さまが商品やサービスを知ってから購入するまでの流れを段階的に示したモデルです。

ファネル(=漏斗)の形のように、最初は多くの人が関心を持ち、段階を進むごとに購入へと至る人が絞り込まれていくイメージです。

一般的に、Instagramは購買前後の段階に大きな影響を与えるといわれています。
その中でも、今回私たちがInstagramを活用する目的は、購入前の段階である ①Awareness(認知を広げる)②Interest(関心を高める) の部分に注力し、多くの方に新サービスを「知ってもらい」「興味を持ってもらう」ことです。

意識していくこと:エンゲージメント率

アカウントを運用していく中で、1つ意識したいのがエンゲージメント率(Engagement Rate)です。

これは、投稿に対してどれだけユーザーが反応してくれたか(=いいね・コメント・保存など)を示す指標です。

この数値を意識する理由は、単にフォロワー数を増やすことよりも、“どれだけニーズを把握できているか” 確認していきたいからです。

リアクションを確認しながら、サービス開発にいかしていけたらと思います!

タスクを“置く”だけで頭が軽くなった話。

1. スケジュールをGoogleカレンダーに変えてみた

最近、会社のスケジュールをGoogleカレンダーに切り替えました。
もともと社内で使っていた共有スケジュールは、
「自分がどの予定に関わっているのか」「今日どのくらいMTGがあるのか」が
やや分かりづらかったんですよね。

Googleカレンダーに変えてまず感じたのは、
“自分の1日が見える”って、こんなにスッキリするんだということ。
今日は何時間ミーティングがあって、
どの時間に作業できるのかが一目でわかる。

漠然と「忙しいな」と思っていた日々が、
「今日は午前がMTG詰め、午後に2時間空きあり」と
クリアに見えるようになっただけで、少し気持ちに余裕が出ました。

2. Googleカレンダーとタスクを行き来する

もうひとつ良い影響があったのが、タスク管理。
これまではToDoリストを別で管理していたのですが、
最近はGoogleタスクとGoogleカレンダーを切り替えながら使うようにしています。

Googleカレンダーの右上の☑をクリックで切替。

Googleタスクに「やること」を全部書き出し、
そこから“今日やるもの”だけをGoogleカレンダーにドラッグして配置。
カレンダー上に置いた瞬間に、
「いつやるか」「どれくらい時間がかかるか」が明確になります。

この切り替えが思った以上に良くて、
頭の中に散らばっていたタスクが、スケジュール上に並ぶと、
“やることリスト”の完了イメージができてくる。

3. タスクには“相性のいい時間”がある

実際に運用してみると、
タスクにも“向いている時間帯”があることが分かってきました。

  • 事務系・確認系:短い合間時間にサッと片付けられる
  • 思考系:集中できるまとまった時間が必要
  • 調整系(MTG後のフォローなど):ミーティング直後が一番速い

こうして種類ごとに時間を割り当てると、
「今この時間に何をやるのがベストか」が自然に見えてきます。
空き時間ができても、なんとなくSlackを見るより、
ひとつタスクを終わらせる方が圧倒的に気持ちがいい。

4. “見える化”で時間の質が変わった

Googleタスクとカレンダーを行き来するようになって、
時間とやることが今までより整理された感があります。
以前は“予定”と“タスク”が別々で、頭の中でモヤモヤっとしていましたが、
今は1日の流れの中で自然に整理されている感じ。
(とはいえ、差し込みタスクが増えるので、すべてスッキリではないですがw)

“見える化”って大げさに聞こえますが、
見えるようにすると、感じ方が変わる。
「忙しい」はなくならなくても、
“どう忙しいか”が分かるだけで気持ちはずいぶん軽くなる。

5. まとめ

「そんなの前からやってるよ」という人も多いと思いますが、
自分にとってはこの“Googleカレンダー×タスク”の組み合わせが
思っていた以上に効果がありました。

タスクを“置く”だけで、頭の中が整理されて、
仕事にリズムができる。

やることが多い人ほど、
一度、**「タスクを時間に変える」**という感覚を試してみてほしい。
きっと少し、気持ちが軽くなると思います。

2025年秋、雑感

季節の移ろいとともに、会社の動きや世の中の変化にも大きなうねりを感じるこの頃です。
AIの進化、ものづくりの楽しさ、チームの成長、日本の未来
──いろいろなことを考える中で、改めて「自分たちらしさ」や「次の挑戦」について整理してみたいと思いました。
今日は、そんな近況を少しだけ。

最近、「らくらくコンテンツ」という新しいサービスを、ベータ版としてリリースしまして数店舗で使ってもらっています。
お店の店長さんが、どんなコンテンツを作ったら喜んでもらえるだろうかと考えながら、日々システムを改良していくうちに、やっぱり自分はものづくりが好きなんだなと改めて感じました。
経営者という立場では、いつまでも現場の仕事ばかりしているわけにはいきませんが、ユーザーの顔を思い浮かべながらサービスを形にしていく時間には、純粋な楽しさがあります。

最初は限られた人にしか使われていなかったサービスが、ある日を境に多くの方に利用されるようになる。
そんな瞬間が訪れると「認められたんだな」と感じます。
らくらくーぽんにもそんな瞬間がありました。
楽天市場のネーションズのリーダー店舗の方々に紹介してもらい、ECCの方々の後押しもあって広まり、RMS Service Squareでゴールド製品に認定されたあたりから、一気にユーザーが増えました。
あの時期の勢いと反響は、今でも鮮明に覚えています。

もちろん、いい話ばかりではありません。
サービスが成長してくると、他社に模倣されることも増えます。
ただ、それも影響力が出てきた証しだと受け止めています。
とはいえ、真似をされるだけでは意味がありません。
これからは自社の知的財産を守ることも大切な経営課題として考え、最近は知財の勉強も始めました。
良いサービスを生み出すだけでなく、それを正しく守る力も、次の成長には欠かせません。

経営をしていて一番面白いと感じるのは、作ったサービスが実際に使われて、価値を生んでいる瞬間です。
たくさんの方に利用されて売上が伸びるのもうれしいのですが、それ以上に「より良いサービスを作り、それを正しい形で届け、使ってくださる方の役に立ち、チームが成長していく」ということこそに喜びを感じます。
一方で、こだわりが感じられない仕事や、惰性で取り組んでいる姿を見ると少し残念な気持ちになります。
私は頑張る人が好きですが、ただがむしゃらに頑張るのではなく、正しい方向を模索しながら努力している人に惹かれます。
その姿勢こそが、良いサービスを生み、チームを強くするのだと思います。

ものづくりに直接触れることで、数字だけでは見えない現場のリアルに気づくこともあります。
特に、楽天市場などEC業界の最前線に立つ店長さんたちの声を聞くと、課題や工夫の生々しさにハッとさせられることが多いです。
ECマスターズクラブが全国で開催しているセミナーに同行する機会も多いのですが、そうした場でサービスのデモを見てもらったり、直接意見を伺ったりすると、新しいアイデアにつながることもあります。
現場の温度を感じることで、経営の数字では見えないヒントが得られる。これも私が手を動かし続ける理由の一つです。

最近はAIの進化が目覚ましく、私自身も日々の仕事で大いに活用しています。
仕様を考えるときには壁打ち相手として使ったり、UI設計に悩んだ際には概要を説明してモックを作ってもらったり。
良きアシスタントとして頼もしい存在です。
もちろん、出来上がったものをそのまま使うわけではありませんが、考えを整理する手助けには十分です。

今後は社内でも外部講師を招き、AI活用の研修(OffJT)を進めていく予定です。
ただ、AIは自分が理解している領域で使う分にはとても有効ですが、理解が浅い領域では、出てきたアウトプットをどう評価するかの判断力が問われます。
AIに頼りすぎると、人の成長を鈍化させることもある。
だからこそ、AIは「考えないための道具」ではなく、「考える力を引き出す道具」として使いたいと思っています。
AIに質問を投げることで、自分の考えを整理し、スキルを伸ばしていく。
そういう使い方を社員にも広げていきたいと思っています。

AIがどれだけ進化しても、やはり「リアルな声」や「空気感」は、まだ完全には再現できません。
お客様の声を直接聞き、その場の空気を感じ取りながら、それを製品に反映していく。
このプロセスは、人間だからこそできる仕事だと思います。
もちろん、AIの進化によって、そういった部分もいずれ補えるようになるでしょう。
それでも、人と人との間で生まれる共感や信頼は、どんなテクノロジーにも代えがたい価値があります。

グリニッジらしさという点で言えば、みんなで話しながら、お客様の声を拾い上げ、サービスを形にしていく、その姿勢にあると思います。
開発部門を自社で抱え、営業やサポートもお客様と直接向き合う。
IT企業としては当たり前のように見えることですが、この「当たり前を丁寧に続ける姿勢」が、私たちの強みだと思います。
一方で、意思決定のスピードや、ベンチャーらしい勢いが足りない部分もあります。
そうした課題を自覚しつつ、これからはよりスピード感を持って動ける組織へと進化していきたいと考えています。

会社として目指しているのは、「日本の成長に貢献できる存在」であることです。
事業をしっかり成長させ、利益を上げ、納税する。その積み重ねが日本のGDPを押し上げ、社会を豊かにする。

最近、YouTubeや書籍で、北の達人コーポレーション・木下さんの言葉に触れる機会が多いのですが、「利益を上げて納税することが社会貢献だ」というものがあり、とても共感しています。
これまでグループとして、システム提供やコミュニティ運営を通じてEC事業者を支援してきましたが、まだまだ提供できる価値は広げられると思っています。
「できていないことを、もっと広げていく」そして、
「コマースをエンパワーメントする」というECXグループの理念を、これからさらに具体的に実現していきたいと考えています。

私が一緒に働きたいのは、「日本を元気にしたい」という思いを持っている人です。
それは社員に限らず、同じ方向を向いて歩んでいけるパートナー企業や、EC支援事業者の方々も含まれます。

地方の中小企業がもっと活躍できる社会にしたい。
商売を始めたいと思った人を手助けし、挑戦を後押しできる存在でありたい。

今はいろいろな形でビジネスができる時代です。
そうした挑戦する人たちを支え、新しい価値を生み出していくことが、日本を元気にすることにつながると思っています。
一方で、せどりのように仕組みを利用するだけのビジネスにはあまり興味がありません。
やはり、自分なりの情熱や工夫をもって取り組む人を応援したいです。

日本を元気にするというのは、簡単なテーマではありません。
けれど、そんな挑戦の中から「日本初の何か」を生み出し、それがやがて世の中の標準になっていく。
そんな未来を描きながら、これからも一歩ずつ挑戦を続けていきたいと思います。

CSS GridとFlexboxはどう使い分ける?

HTMLの要素を横並びにするCSSといえば GridとFlexboxが代表的かと思います。

どちらを使っても見た目は同じにできるため、どちらかのみしか使わない人もいるかもしれません。

ですが、実装するデザインによって使い分けることができると、コードの量や保守性など、工数で違いが出てきます。

今回は、GridとFlexboxそれぞれ適しているパターンと使い分け方について説明します。

Geminiに聞いてみた

せっかくなのでAIさんにも聞いてみましょう。
今回はGoogle Geminiに聞いてみました。

ポイントは配置を制御したい次元の数だそうです。
イメージつきますか?

もう少し噛み砕いて、実際にどのようなコンポーネントで使うと良いか、
実装の体験も踏まえて解説します。

Gridが向いている場面

Gridが向いている場面は、
並べたい要素の横幅が均等であり、並べる個数(列の数)が決まっている場面が向いています。

画像やカードなどのギャラリー

弊社サービスのらくらく在庫 機能ページような、カードを一覧で並べるレイアウトなどはGridを使うことをおすすめします。
※このページではGridで実装されていないのですが

特に、子要素間で余白を持たせたいときはGridを使うと実装も簡単なうえにレスポンシブ対応も非常に楽です。

実際のコードはこちら

.wrapper {
  display: grid;  //  gridの宣言
  grid-template-columns: repeat(4, 25%) // 子要素を25%の長さで1列4つ並べる
  gap: 15px 15px; // 子要素間の余白は上下左右それぞれ15px
}

レスポンシブ対応でタブレットで表示する場合は1列3要素で余白も調整したい、
という対応も親要素のgrid-template-columnsとgapを調整するだけですので、非常に楽です。

格子状の配置を実装するときはGridを使いましょう。

ページ全体のレイアウト

Gridはページ全体のレイアウトの実装にも有効です。
特に固定幅のサイドバーを持つページのレイアウトにおいて有効です。

ただし、ページ全体のレイアウトでGridを使う場合は、
grid-template-areasを用いての実装になり、grid-template-areasの解説だけで1記事分の分量になるため、今回は割愛します。

Flexboxが向いている場面

Flexboxは1次元(1列もしくは1行)のコンポーネントや、
子要素の長さや並べる要素数が柔軟に変わるデザインに向いています。

ナビゲーションメニュー

横並びのナビゲーションメニューは子要素の長さ=文字数で変わりますので、柔軟に対応できるFlexboxが向いています。

実際のコードはこちら

.menu-wrapper {
  display: flex;  // Flexboxの宣言
  justify-content: flex-end;  //  要素の並べ方、今回は右側基準で並べる
  gap: 15px;  // 子要素間の余白
}

意外と知られていないのですが、Flexboxでもgapプロパティで余白管理ができます
子要素に余白を設定するとコード量が増える上に保守性も悪くなるので、
Flexboxの余白管理もgapを使いましょう。

パンくずリスト

Flexboxはパンくずリストの実装でも非常に力を発揮します。

パンくずリストはページによって、長さや並べる要素数が異なる上に、場合によっては折り返しも発生します。

こういった条件の実装はFlexboxで行いましょう。

まとめ

規則正しく並べるならGrid、要素数や長さが柔軟な場合はFlexboxを使いましょう。

そして、要素間の余白はmarginではなくgapを使いましょう。

実装してみるとコード量が少なくなり工数が大きく変わります。

【プレスリリース】楽天市場向けレビュー施策ツール「らくらくーぽん」3機能を一挙追加

グリニッジ株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役:田中 裕之)は、楽天市場専用のレビュー施策ツール「らくらくーぽん」において、3つの新機能「クリックポスト」・「同梱チラシプレゼント」・「購入履歴URL」を追加し、提供を開始しました。

■新機能リリース詳細

①「クリックポスト」連携機能

機能概要: レビュー投稿者へのプレゼント送付の際、クリックポストのまとめ申込形式のCSVをワンタッチで出力。

メリット:CSVの形式編集が不要になり、プレゼント送付用CSVダウンロード後すぐにまとめ申込にアップロード可能。送り状作成の手間を大幅に削減し、プレゼント送付業務を効率化。

<詳細URL:https://coupon.greenwich.co.jp/functions/10581

② 「同梱チラシプレゼント」機能

機能概要: レビュー投稿を促すための「プレゼント版の同梱チラシ」を管理画面からダウンロード・印刷可能。

メリット: A4/A5サイズで即利用可能。サイズ調整の必要なし、印刷して商品に同梱するだけで、スムーズなレビュー促進。レビュー投稿でのプレゼントキャンペーンをサポート。

<詳細URL:https://coupon.greenwich.co.jp/functions/10557

「購入履歴URL」タグ機能

機能概要: フォローメールに「注文のあった月のみ表示する楽天購入履歴URLタグ」を設置可能。

メリット: お客様がURLをクリックすると、レビュー対象の注文履歴がすぐに見つかる。注文を探すストレスを軽減し、レビュー投稿率の改善に直結。

<詳細URL:https://coupon.greenwich.co.jp/functions/9997

■「らくらくーぽん」概要

サービス名 : らくらくーぽん

サービス内容: 楽天市場専用のレビュー施策ツール

価格    : 10,000円 (税別)

URL    : https://coupon.greenwich.co.jp

らくらくーぽん45日間無料トライアル申込みページ

URL:https://coupon.greenwich.co.jp/trial

■【会社概要】

グリニッジ株式会社

代表者:代表取締役 田中 裕之
所在地:〒105-0004 東京都港区新橋一丁目16-4りそな新橋ビル8F
設立:平成15年5月26日
事業内容:EC・WEBソリューション(コンサルティング・制作・システム開発・運用)
ホームページURL: https://www.greenwich.co.jp

■【本件に関するお問い合わせ先】

グリニッジ株式会社

担当:インサイドセールス 塚部一貴 (つかべ かずき)
MAIL:inside-sales@greenwich.co.jp
TEL:03-5510-7260
FAX:03-5510-7296