前回こちらのブログでも書きましたが、慶應義塾大学大学院経営管理研究科のEMBAプログラムに通っています。
早いもので学生生活も残り半年を切りました。
いままでEMBAで学んできて感じた最大の利点は、15年以上のキャリアを持ったExecutive層が集まることです。通常のMBAだと年齢層がだいぶ若いと思うのですが、EMBAだと実務経験豊富な同年代の仲間と交わることができ、いろいろな業界のプロフェッショナルから刺激を受けます。そして、そんな人たちとこの年で友達と言えるほど仲良くなります。
EMBA自体は年齢層高目ですが、全日制のKBS生や他院生との交流も頻繁にありますし時間が許せば全日制の授業も基本全て受講可能なので実は非常に有意義なプログラムです。
そんなEMBAに在籍して1年半が過ぎました。今年に入ってからもいろいろな活動を行ってきましたのでこちらで紹介したいと思います。
まずは軽めに三田キャンパスの紹介からしたいと思います。
普段は日吉キャンパスにしか行くことが無いので三田キャンパスにはまったく行ったことがなかったのですが、同級生から三田キャンパスの普段は解放していない演説館が見られるツアーがあるというので三田キャンパスツアーに参加してきました。
今回のブログのトップ画像はその時に撮影した図書館旧館です。こちらの建物、重要文化財に指定されており歴史的重みを感じます。ちなみに目的の演説館は日本最初の演説会堂として建設された歴史あるものだそうです。実際にその場で福沢諭吉先生が演説されていたと考えると感慨深いですね。
いままで興味がなく知らなかったのですが、三田キャンパスには歴史に残る建造物がたくさんあり、国の重要文化財に指定されている建造物もあり、近代彫刻もあり、一般の人も自由に入って見学できるので訪れてみるのはお勧めです。







ここから今年の活動内容を紹介していきたいと思います。
EMBAでは2年次国内フィールドという授業があり、特定の地域や企業をターゲットに数カ月かけて課題に対し調査し課題解決に向けた施策を組み立て最終的に作成した課題解決案をもとに提言を行うという授業があります。
今回、私は徳島県の地域創生の課題解決提言に携わりました。
そのほか同級生が企画してくれたTBSとの勉強会、FC今治高校里山工の岡田学園長との意見交換会だったりと多彩な活動を行っています。
2026年のEMBAパンフレットにも活動が載っていますので是非ご覧ください。私も3箇所写真出てます。
2026年EMBA 海外フィールド、国内フィールド
所属企業一覧にグリニッジ掲載されております。
2026年 学生所属企業一覧
残り半年ですが、EMBAで2年間かけて取り組むビジョナリー授業と最終発表を行う個人研究という2つの大きな取り組みが残っています。ビジョナリーについてはクラス全員で2050年の未来がどうあるべきか、どうなってほしいかを考えそのためにできることやるべきことを持続可能なレベルで考えて最終的にまとめるという慶應EMBAでの学びの集大成ともいえる取り組みとなります。
残りの時間を全力で駆け抜けていきたいと思います。