仕事は分解。そのあとは時間を決めよう。

こんにちはー! グリニッジの塚部です。

仕事でもプライベートでもやることが貯まっていくと、思考停止になり、さらに仕事が増えて、頭グシャグシャグシャってなるときってありますよね。 

単純作業であれば、時間に比例してどれぐらいで片付くか分かりますが、それでも途中で差し込みの仕事がきて、途中で手が止まり、また差し込みのものが優先になったりすると、また頭グシャグシャグシャとなります。

そんな時におススメなのが、巷でもよく言われますが、まず紙でも何でもいいので書き出すこと。

①持っている仕事を書き出し、見える化

仕事が溜まってくると、どれぐらいで片付くのか先が見えなくなり、生産性も落ち気味です。

そこでまず、重要なのが書き出すこと!

やってみると、面白いことに、思ってたより少ないな。と感じることがあり、何より一度落ち着くことができるため余裕がうまれます。

逆に、こんなに多いのか。と見える化できた場合は、そこから次に進みましょう。

②書き出した後は、分解

書き出した後に、思ってたより少なければ問題ないですが、多い場合はどうしよう・・・となります。

例えば、こんな感じ。

  • 電話をする。
  • メールに返信する。
  • 提案資料を作る
  • 社内の議事録をまとめる
  • 見積もり作成をする
  • MTG

あえて、ざっくり書きましたが、電話やメールは、すぐ実行できそうですが何件あるか分からず、資料作成などは忙しい時は特に後回しにされがちで、時間が読みづらいです。

時間が読みやすい仕事は数を入れて、時間が読めない仕事は分解しましょう。

  • 電話をする 3件
  • メールに返信する 4件
  • 提案資料を作る
    • ゴール設定
    • 構成/資料のボリューム
    • 調査時間
    • スライド毎のテーマ設定
    • 10ページ作成
  • 社内の議事録をまとめる
    • 議事録作成
    • 参加者に確認
    • 共有
  • 見積もり作成をする 2件
  • MTG 1時間

これぐらいで、やっと何となく全体のボリューム感が把握できます。どこまで分けるかは人次第ですが、悩むほど細かく分ける必要はないと思います。

③具体化、分解したあとは時間を決める

だいたいのボリューム感が分かりましたが、これがどれぐらいで終わるのかはまだ読みづらいです。

そこで、最後に各仕事の時間を決めましょう! やったことないから分からないものでも、ここはとにかく決めることがポイント。そして、1時間ぐらいかかりそう。という場合はもう少し分解してみましょう。

  • 電話をする 3件×10分/1件30分 
  • メールに返信する 4件×5分/1件20分 
  • 提案資料を作る 170分=2時間50分
    • ゴール設定 10分
    • 構成/資料のボリューム 20分
    • 調査時間(必要であれば)20分
    • スライド毎のテーマ設定 20分
    • 10ページ作成 10分/1P×10P 100分
  • 社内の議事録をまとめる 20分
    • 議事録作成 10分
    • 参加者に確認 5分
    • 共有 5分
  • 見積もり作成をする 2件×10分/1件=20分
  • MTG 1時間

合計 5時間20分

意外といけそう。 1日8時間働いてれば、2時間40分空きがある。多少ずれても終わりそう。

実際はそんなにシンプルではないかもしれませんが、初めの状態、

  • 電話をする。
  • メールに返信する。
  • 提案資料を作る
  • 社内の議事録をまとめる
  • 見積もり作成をする
  • MTG

この時点に比べると、かなりクリアになったのではないでしょうか。

また何よりも、見積時間と比較して早かったか、遅かったかが分かるようになるので、自分の見積り力&処理能力の把握にもつながります。

まとめ

とにかく、仕事が多すぎるーという時は、書き出して、分解して、時間をきめましょう!

余裕ができたらではなく、余裕は意図的につくらないと、なかなかうまれない説。

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