海に行きたかった

こんにちは。無計画な岡村です。

みなさんは突然遠くに行きたくなることがありませんか?僕はあります。7月のとある土曜日が、朝起きるとそれでした。おまけに、なんとなく海の気分でした。寝ぼけながらGoogle Mapを適当に縮小して、千葉県に目を付けました。鴨川シーワールドって聞いたことはあるけど行ったことはないし、海が近そうだったので、鴨川に行ってみることにしました。調べてみると片道4時間…しかし最近は迷いがないです。というのも時間の流れが年々加速しているからでしょうか。体感が~とか言った話ではなく、本当に地球の回転が速まってるんだと思います。こんなにも早いと、あと何回見たことのない場所を散策できるんだろう、どんなに空き時間をフル活用したって今からでは"行ったことのない場所がない"にはなれないんだろうな、とか考えてしまいます。そんな調子で午前10時、遠出するには遅い時間ではありましたが埼玉を出発し、鴨川を目指しました。

千葉に入ってしばらくすると、主要道路のすぐ外れに林があり、その奥にひっそりと構える"山もも"という定食屋さんを見つけました。この日は車を少し放っておいたら簡易サウナができあがるようなとても暑い日だったのですが、店内は冷房ではなく扇風機が数台回っているだけでした。この懐かしい感じ…!縁側の戸が開いていてそこからは時々吹く心地の良い風と、プールで遊ぶ子どもたちの声が入ってきました。その手前ですくすくと育つ自家製の山椒の気持ちがとなんとなく分かりました。食事が来るのを待っている間は、スマホの電波が圏外だったのもあってか、これと似た暑さをぼんやり思い出していました。スマホなんてモノはなかったあの時間に、友達を家まで呼びに行って、汗だくでDSをしたり、たまった夏の宿題を終わらそうとしていました。おばあちゃんが持ってきた桃太郎アイス(新潟県民のソウルフード)が扇風機の風で溶けて崩れそうになったその瞬間…はっ!タイムスリップから帰還しました。料理が届いたようです。

地元食材をふんだんに使ったメニューだと説明がありました。旅といえばこれです!そう来なくては。期待値の高まる焼きサバ定食。おまけに海に行きたい今の自分は最高にお魚モード…いただきます…!?こんなにプリップリの焼きサバがあっていいのか!おいしすぎる!小鉢は種類が豊富かつ焼き魚を食べている時に一緒にいただきたい選手権オールスター勢ぞろいで、もはや楽しいとまで感じました。食事を楽しむとはこのことなのかと。満足度ゲージはMAXになり、もう帰ってもいいかなとか考えましたが埼玉県民、海をこの目で見るまでは帰れません。再度チーバ君のおしりを目指します。

お店を出て鴨川シーワールドに到着する頃、時刻は午後4時になっていました。衝撃の事実が発覚します。鴨川シーワールドは営業時間が午後5時まで。午後4時になると入館すらできないのです。大失態でした。動く前にググれ…そんなことは言われなくとも分かっています。しかしどうやら、オフ時は脳みそのその習慣を収納している部分だけが動作しなくなるようですね。大して反省もしてないし、またどこかでやらかす気がします。

シャチのぬいぐるみを手に持って満足そうな表情のファミリーやカップルを横目に水族館を後にしました。それからは近くにあったカフェでテイクアウトしてきたドリンクを飲みながら、薄暗くなるまで海沿いを歩いていました。太平洋側の海辺で夕暮れ時を過ごしたのって初めてだったかもしれないです。日本海側と違って、静かに暗くなるんだなって思いました。この時間帯になったら空が赤くなって、水面がギラギラしながら夜に変わっていくのが自分の中では当たり前だったので、それはとても不思議な感覚でした。

そういえば千葉に入ってからしばらく感じていることがあったのですが、それをずっと言語化できずにモヤモヤしていました。ヤシの木チックな木(本当にヤシの木かもしれない)が並ぶ通りを歩いて急にそれが解決しました。"南国感"って言いたかったんです。思い出せて良かったです。

トータル8時間ほど運転していたような気がします。リフレッシュにしては頑張りすぎました。しかし気持ち的には、知らない場所に行けて、美味しいものを食べることができて、何より"なんとなく海の気分"を満たせたので十分です。水族館はまた来年あたりにリベンジしたいですね。僕がこの記事を通してみなさんにお伝えしたかったことは、お出かけ前には営業時間を必ずチェックするようにしましょうということです。当たり前のことをそれらしく言って今回は締めくくりたいと思います。それではまた次回!

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