お客様がついつい買っちゃう5つの情報(アパレル編)

楽天店舗運営の中で、商品アップの作業は、時間と手間のかかる作業の一つでしょう。

ただ、楽天のお客様は、ほとんどが、楽天のトップページから検索をして、商品ページから、入ってきます。

店舗カルテを見てみましょう。トップページの閲覧数より、商品ページの方が何倍も多くありませんか?商品ページに必須の情報を入れておかないと、あなたのショップで買ってくれなくなってしまいます。

 

実際に手に取って得られる情報

実店舗で買い物する時を思い出してください。その商品を初めて手にしてから、買うまでに、商品をどのように見ているでしょうか?

たとえば、洋服であれば、かかっている服を順番に見ているかもしれません。

 

・全体(広げる)

・生地感(触る)

・伸縮具合(引っ張る)

・着た時のシルエットを確認(マネキン)

・着心地(試着)

・自分の体形に合うか(試着)

などなど・・・

 

このように、実際に商品を手に取って、お客様が得ている情報は、非常に多くあります。

 

商品ページで伝えなければいけないこと

商品ページでは、実店舗で得られる情報をすべて、商品ページ上で表現しなければいけません。ただし、商品ページは、サイト上なので、基本的に画像とテキストで表現しなくてはいけません。目で見て確認することは、写真で表現できますが、触った感触や着心地などの表現には、工夫が必要です。

 

感触の表現

ネットショップでは、実際に手に取ることができません。でも、ものを見るだけで、「柔らかそう」とか、「堅そう」とか、思うことはありませんか?

感触の表現は、写真で行うことも可能なのです。

 

柔らかさを伝えたい場合は、見て「柔らかそう」と伝わる写真にしなければいけません。ピンボケなどをうまく利用して、表現しましょう。硬さの場合は、逆にボケみが少ない方が固く見えます。また、弾力を表現する場合は、指で教えている写真などを入れるのもよいでしょう。

伸縮具合の表現

伸縮具合も洋服などを購入する上では、重要な要素です。

ネットショップでは、実際に引っ張ることはできません。ただ、これも写真で表現することは可能です。

通常の状態と引っ張った状態で写真を撮ります。これを二枚並べることで、伸縮具合が伝わるようになります。

 

着心地

ネットショップでは、もちろん実際に着ることはできないので、着心地を確認するのは難しいように思えます。ただこれも、文章で表現することができるでしょう。

商品説明のような文章では、あくまで「お店が書いた文章」としてとらえられてしまいます。

そこで、お店のスタッフが実際に来た時の感想を添えると、ぐっと伝わりやすくなります。

 

■商品説明のような文章

着心地抜群の柔らか素材!

 

■実際に着た感想

生地がとってもやわらかくて、着心地もすごく良かったです!

 

どうでしょうか?お客様にどちらが伝わりやす買いかと言うと、やはり、実際に着た時の感想の方が、伝わりやすくなります。

 

自分の体形に合うか

これこそ、人それぞれ違うので、着てみないとわからないと思うかもしれません。でも、もちろん、似た体形の人っていますよね?

できるだけ、いろいろな体系の人に着てもらって、感想を載せるとよいでしょう。

また、できたら、同じ人が、いろいろなサイズを着ている写真があるとよいでしょう。これを載せることで、サイズ選びの参考になります。

感想や写真を載せる際は、モデルの体形を書くことが大切です。そうすることで、自分と体系の近いモデルの写真や感想をお客様は、参考にすることができます。

 

160cm/細め/普段は、Mサイズを着用

「裾がちょうど膝ぐらいになりました。それは、ちょうど肘が隠れるくらいです。肩幅は、余裕があって、着やすかったです」

 

このような感想があると同じくらいの体形の人が、着た時の参考になるのです。

 

いかがだったでしょうか?どんなに商品がよくても、サイズが違ったり、着心地が良くなければ、着ることができません。そこに不安があるとお客様は、購入をためらってしまいます。実際に手に取った時と同様の情報量を得ることで、お客様が、購入をためらうことはなくなります。転換率がアップする秘訣なのです。

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