時差出勤をどのように実施したのか?

2月初旬、日本国内でも新型コロナウィルスの感染拡大が懸念されるようになってきました。

社内でも不安や懸念の声が上がるようになり、会社としての対応を検討しました。
社員の中で懸念事項として最も多く上がっていたのは、朝の満員電車でした。

当社の営業時間は午前9時から午後6時までであり、ほとんどの社員は朝9時前に出勤していました。
会社の最寄り駅である新橋に来るまでに使う路線はそれぞれですが、最終的にはJR線、銀座線、都営浅草線、大江戸線(汐留駅)を使って出勤していました。

当社は「サラリーマンの街」と呼ばれる新橋にオフィスを構えており、やはり朝9時という時間帯は電車が非常に混む時間帯であるため、満員電車での通勤に対する不安を皆が抱いていました。
また、世間でも「オフピーク出勤」と言う言葉が多く聞かれるようになってきた頃でした。

そこで、当社もまずは時差出勤を実施することになり、始業時間を1時間遅くし10時始業としました。

この時に問題となったのは、電話でのお問い合わせ対応でした。
これまで、午前9時から受け付けていたものを午前10時からに変更する必要があります。

この点に関して、当社ではもともと電話転送のサービスを利用しており、休み時間や全員参加の打ち合わせの際には、転送先で電話を受け付けて折り返す形をとっていました。

時差出勤の開始にあたり、電話での受付時間が午前10時からとなる旨をコーポレートサイトや各サービスサイト上でリリースし、10時以前にお電話でご連絡いただいたお客様は、一度、電話転送サービスで受け付けて、改めて10時以降に折り返すという形をとりました。

このような形で、時差出勤は特に問題なくスムーズに開始することができました。

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