1. スケジュールをGoogleカレンダーに変えてみた
最近、会社のスケジュールをGoogleカレンダーに切り替えました。
もともと社内で使っていた共有スケジュールは、
「自分がどの予定に関わっているのか」「今日どのくらいMTGがあるのか」が
やや分かりづらかったんですよね。
Googleカレンダーに変えてまず感じたのは、
“自分の1日が見える”って、こんなにスッキリするんだということ。
今日は何時間ミーティングがあって、
どの時間に作業できるのかが一目でわかる。
漠然と「忙しいな」と思っていた日々が、
「今日は午前がMTG詰め、午後に2時間空きあり」と
クリアに見えるようになっただけで、少し気持ちに余裕が出ました。
2. Googleカレンダーとタスクを行き来する
もうひとつ良い影響があったのが、タスク管理。
これまではToDoリストを別で管理していたのですが、
最近はGoogleタスクとGoogleカレンダーを切り替えながら使うようにしています。
Googleカレンダーの右上の☑をクリックで切替。

Googleタスクに「やること」を全部書き出し、
そこから“今日やるもの”だけをGoogleカレンダーにドラッグして配置。
カレンダー上に置いた瞬間に、
「いつやるか」「どれくらい時間がかかるか」が明確になります。
この切り替えが思った以上に良くて、
頭の中に散らばっていたタスクが、スケジュール上に並ぶと、
“やることリスト”の完了イメージができてくる。
3. タスクには“相性のいい時間”がある
実際に運用してみると、
タスクにも“向いている時間帯”があることが分かってきました。

- 事務系・確認系:短い合間時間にサッと片付けられる
- 思考系:集中できるまとまった時間が必要
- 調整系(MTG後のフォローなど):ミーティング直後が一番速い
こうして種類ごとに時間を割り当てると、
「今この時間に何をやるのがベストか」が自然に見えてきます。
空き時間ができても、なんとなくSlackを見るより、
ひとつタスクを終わらせる方が圧倒的に気持ちがいい。
4. “見える化”で時間の質が変わった
Googleタスクとカレンダーを行き来するようになって、
時間とやることが今までより整理された感があります。
以前は“予定”と“タスク”が別々で、頭の中でモヤモヤっとしていましたが、
今は1日の流れの中で自然に整理されている感じ。
(とはいえ、差し込みタスクが増えるので、すべてスッキリではないですがw)
“見える化”って大げさに聞こえますが、
見えるようにすると、感じ方が変わる。
「忙しい」はなくならなくても、
“どう忙しいか”が分かるだけで気持ちはずいぶん軽くなる。
5. まとめ
「そんなの前からやってるよ」という人も多いと思いますが、
自分にとってはこの“Googleカレンダー×タスク”の組み合わせが
思っていた以上に効果がありました。
タスクを“置く”だけで、頭の中が整理されて、
仕事にリズムができる。
やることが多い人ほど、
一度、**「タスクを時間に変える」**という感覚を試してみてほしい。
きっと少し、気持ちが軽くなると思います。


