突然ですが
Babyには適切な室温というものがあります。
我が家では、いたるところに温度計をおいて室温をチェック・調整しています。
冬場には睡眠時に暖房と加湿器を使います。
暖房を忘れることはないのですが、加湿器には水を足すのを忘れたりします。
毎日Babyを寝室に連れていき、その後大人は別の場所で過ごし、ちょこちょこと寝室に置いてある温度計を見に腰を上げ、温度と湿度をチェックしに行ってました。
主に、この見に行く手間を省略したいのと、湿度の対策をしたくてラズパイを使ってみました。
冬の適切な温度と湿度
ちなみに適切な温度と湿度は以下の値とされています。
・室温: 20℃ ~ 23℃
・湿度: 40% ~ 60%
用意したもの
- RaspberryPi zero 2W
- 温湿度センサーモジュール
- 小物入れボックス
できあがったもの

子どもがいたずらするのでダイソーの小物入れの中に本体とセンサを入れて稼働させています。
小物入れの中に熱気がこもらないように通気性を上げるため、はんだごてで穴をあけたので少しプラスチックがドロりんちょしています。固まっているので問題はないです。バリのような細かくとがった部分はやすりで削ってあげて子どもがケガをしないようにします。
これを使ってなにをしているか
- センサを使った温度と湿度の測定
- slackへの通知
何を通知しているか
- 現在の温度と湿度
- 子どもが寝る前の加湿器への水足しリマインド
- 多分加湿器の水切れているよ
- 換気忘れてるよ
このうち加湿器への水足しリマインドは毎日19:30に通知する設定でslackのリマインダー機能を使用しており、それ以外の3つをラズパイから通知しています。
現在の温度と湿度
15分に1回その時の温度と湿度をslackで通知しています。

多分加湿器の水切れているよ
1時間の中で継続的に合計5%湿度が下がった場合に通知しています。

換気忘れてるよ
しっかり湿度をキープするということはカビとも戦わなくてはなりません。
我が家は寝室が北側にあるので、特に気を付けないとすぐカビが生えてしまいます。
なので寝ているとき以外は極力換気するようにしています。
それを忘れないように日中の計測時には、3回連続で40%を上回る場合に通知を出し続けます。

使ってみて
わざわざ温度と湿度を見に行かなくてもよくなったので、いくらか気が楽になりました。
ただ、寝顔を見たくなるので結局何回も寝室を訪問します。
今後の展望
今後、スマートスピーカなどを利用するようなことがあればslack通知とともにそちらを操作するようにしてみたいですね!
そもそも
多分温度も湿度も表示されるベビーモニターがありそうな気がします。
我が家ではそこまで考えずに買ったベビーモニターで温度しかわからないし、温度が上がりすぎても下がりすぎてもお知らせしてくれるわけではないのと、ちょっと久しぶりにラズパイを触りたくなったので工作してみました。
以上